House -- 01.Green Palace (2004-4)
物件概要
- 【土台サイズ】18*18
- 【ロックダウン数】180
- 【場所】マラス某所
- 【完成】2003-3
- 【現状】売却済み
AoS導入後まもなくにカスタマイズ、内装した物件。カスタマイズとしては2件目の作品。砂漠と緑地の境界線辺りに位置する。友人が作成したカスタマイズハウスからヒントを得て作ったもの。具体的には水・沼・壊れた石材パーツなどの使い方を参考にした。
Green Palaceという名前は緑の宮殿という意味。どう見ても宮殿には見えないのだが、名前の響きがイメージにマッチした為にこの名前をつけた。
当時はアカウント整理を考えていた為に土台のまま売却を考えていたのだが、どうせ売るならとカスタマしてみた。水パーツの使い方や床材のカスタマミスなど未熟な点も多いが、全体のイメージとしては一番気に入っている作品。
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カスタマイズ解説
砂漠に近い立地だったので、最初は水に囲まれた家を作る予定でした。1Fは池で2F〜家という構成で進めていたのですが、2Fに作っていた庭園部分が気に入りメインになりました。
エントランスや外観は古いお城や宮殿のようなイメージで石パーツで統一しています。外壁の一部に大理石を用いることで前面と後背の輪郭線を強調しています。これは、構造が複雑な場合に前後のパーツが同化してわかりにくい事があるので、違う素材を用いることで回避したものです。
屋根は全体的に小さな塔があつまっているイメージで配置しました。大理石と石材の組み合わせはちょっとメルヘンになりすぎるかなと思ったのですが、個人的にはオリエンタルな雰囲気のほうが強いと思い採用しました。
内装を考えて、余り広いスペースは作らずに建物自体の雰囲気を生かせるような設計にしたつもりです。1F寝室の一部が吹き抜けになっていて全景が楽しめるようになっています。2Fにはテレポーター部屋があり、裏庭や屋根へのテレポーターや落とし穴があります。玄関のテレポーターは1Fセキュアスペース、2Fへの直通です。
アーチを多様している為にデッドゾーンが多いのが欠点です。階段まわりや2Fの通行にやや難アリです。壁材と床材の一部が同系色になっているので構造がわかりにくくなってしまい勿体無いなと思います。
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内装解説
売却を予定していた事もあり、シンプルな内装です。ギルドハウスやちょっとしたお店などにもそのまま使えるようにトレハンなどのルーンブックや基本的なアドオンを設置しています。大まかな家具配置のみで、小物の配置はしていません。
クラシックな雰囲気を出すために、なるべく自然な色を採用しています。私が一番気に入っているのはセキュアスペースです。普通に箱を重ねただけなのですが、こういう違和感の無さがツボです。
本棚とベンチの家具は1軒目のカスタマハウスの内装でも設置したのですが、建付け家具のような感じで当時気に入っていました。ベッドの色と家具の色を合わせるのにかなり苦労した記憶があります。
ルーンブック棚はアイテム数を節約するためにベンチを使いたくなかったので石イスにしました。この棚は結構身内の評判がよかったのでRecipeのコーナーで簡単な解説をしています。
2Fの花の配置は一度やり直してSSの状態になっているのですが、最初の配置のほうが良かったように思います。また2Fの右端にあるナデシコ・ポピー・マツユキが積んであるのは、練習人形をカモフラージュする為のもので、わずかに見えている木の部分をWクリックすると使用できます。このアドオンは最近ではめっきりみかけなくなりましたが…。
玄関にあるポピーの鉢はバックボールです。バックボールは通行不可なのが残念ですが、特殊な色を出せるのでよく使用しています。これもカスタマ1軒目の内装で採用して以来、アレンジを換えていまだに使っています。
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思い出
完成時にギルメンに披露したのですが、某ギルメンKroi氏が屋根上から地上のモンスに目掛けて矢を撃っていたのがかっこよかったです。なかなか良い使用法だなと思いました。
仮にカスタマしただけとはいえ思ったよりも気に入るものができた為、手放すのが惜しくて売却前に何度も通った記憶があります…。取引した方が良い人で、いつでも遊びに来て下さいという事だったので良かったです。
ちなみに現在もこの家はあるようです。迷惑になるといけないので、見つけても周囲から眺めるくらいにしておいて下さい!
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